石綿(アスベスト)分析・測定・調査


asbestos analysis & survey

法改正のお知らせ
2020年3月10日 大気汚染防止法の改正により、アスベスト事前調査の手続きが強化されます。

弊社のアスベスト調査体制

弊社でのアスベスト調査体制は、下記の3つの業務構成です。迅速・正確な対応を行います。

建材中のアスベスト含有分析

方法および調査の流れ

  1. 分析ご依頼
    調査対象の建物、建材名等を分析依頼申込書にご記入ください。下記のメールフォームからのご依頼も受け付け ております。
    リンク:石綿(アスベスト)調査 お見積り・分析依頼
  2. 建材採取
    1検体3か所以上から採取(お客様もしくは弊社で実施)
  3. 定性・定量分析
    JIS A 1481(2016)に基づいた分析を実施します。
  4. 分析結果速報
    石綿含有の有無が判定できた段階で、希望により速報します。
  5. 分析結果報告書提出
    通常7営業日でご提出

建材採取状況、分析機器写真

当社の信頼と実績

長年に渡る建材分析の実績

クボタショックが発生した平成17年以来、建材分析の体制を取って参りました。当時は分析可能な分析機関が不足し、全国から分析のご依頼を頂きました。

精度の高い分析

(社)日本作業環境測定協会が実施する石綿分析評価事業においてJIS A 1481-1,2,3の分析に対してAランク認定技 術者が分析を実施します。

豊富な分析経験

吹付材、保温材、煙突用断熱材、耐火被覆板、成形板、床材、防水材等様々な建材に対して10000件を超える分析 数量の実績があります。また、最近注目されている外壁等の仕上塗材、下地調整材に対しても仕上塗材に関する技 術指針(平成28年)より以前から分析調査に取り組んで来ました。

アスベスト粉じん濃度測定

調査の流れ

  1. 測定ご依頼
    調査の目的(除去作業中、建物維持管理)に応じた調査ご希望内容をご相談ください。
  2. サンプリング実施
    空気中の粉じんをポンプを用いて採取します。
  3. 顕微鏡による計数測定
    前処理を実施して顕微鏡において総繊維や石綿繊維の計測を目的に応じて実施します。
  4. 測定結果の速報
    除去作業中の現場などに対しては必要に応じて速報させていただきます。
    ※速報時期は相談により対応します
  5. 測定結果報告書提出

空気中の粉じん濃度測定、分析状況写真

当社の信頼と実績

精度の高い分析

(社)日本作業環境測定協会が実施する石綿分析評価事業において空気環境中の石綿の計数分析に対してAランク認定技術者が分析を実施します。

豊富な調査経験

吹付材等の除去現場での環境中の粉じん濃度測定はもちろんのこと、国が実施するアスベスト大気濃度調査への参加や吹付材が施工された建物内の浮遊粉塵の調査及び劣化診断など、建設会社、官公庁、地方時自体において調査実績が多数あります。

アスベスト事前調査

調査の流れ

  1. 調査のご依頼・相談
    調査の目的(解体・改修・不動産評価等)に応じた対応をします。お客様の方では建物の設計図書、改修図面等をご準備ください。
  2. お打ち合わせ
    調査依頼書に準じて調査のご希望事項を打ち合わせします。
  3. 下見・書面調査
    書面内容を確認しながら、現地下見を行い設計図書で不足する情報を現地で確認します。ご希望事項を踏まえて、この段階でお見積りを提出いたします。
    注文が確定した段階で、正式な書面調査を行います。
  4. 現場調査
    書面調査の内容と照らし合わせながら、現場調査を行います。書面との相違や書面に記載されていない建材の使用状況を記録します。
    この段階で一旦整理し、建材分析を実施するリストを作成します。
  5. 建材採取
    お客様に確認の後、建材を採取します。
  6. 建材分析・調査まとめ
    現場調査の記録、写真、図面等を整理し、分析結果を調査結果に反映します。
  7. 報告書提出
    調査結果の報告及びご希望に応じて現地での石綿建材の使用状況を説明します。

調査状況写真

当社の信頼と実績

正確な調査の実施

弊社では公的資格の特定石綿含有建材調査者をはじめ、民間資格の石綿調査診断士(日本アスベスト調査診断協会)及びアスベスト診断士など、調査資格者が多数在籍しております。

また、当社の独自の取り組みとして、上記資格取得では不十分な要素をカバーするため、以下の取り組みを行っています。

  1. 調査用の実用マニュアルの構築
    資格者のテキストや「石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル」では、実際の調査で判定するための具体性のあるマニュアルにはなっていません。この為、資格者によっては判断が異なる問題が生じます。
    弊社では国、業界団体、メーカー情報等の100件以上の情報を整理するとともに、状況に応じて使用する情報をマニュアル化し調査者間での判断の相違が無いようなマニュアルを整備しております。
    更に調査工程をFMEA(故障モードとその影響の解析)等で解析し、調査間違いを防止する対策を講じています。
  2. 品質管理の徹底
    弊社手法に準じた調査は、上記マニュアルとともに、調査主任並びに副担当者間での二重のチェックを書面調査、現場調査、調査まとめの各段階で実施し、マニュアルに準じた判定を行っているか確認し調査判断ミスが無いか徹底します。

豊富な調査経験とリーズナブルな調査提案

平成20年調査開始後、弊社では建物数1000棟を超える調査実績(公共建物、集合住宅、商業施設、工場、一般住宅等)があり、建物解体、改修工事前調査や補償業務などの実績があります。

また、調査においては建材分析(石綿定性分析等)が伴いますが、過去の豊富な分析データを活かし分析に値する建材と見なし判定する建材を判定します。これにより調査費のみならず解体費への影響も考慮した最適な条件の調査をご提案します。

※アスベスト調査費は安ければ良いというものではありません。調査費より高額な解体費に影響を与える建材を的確に調査することが重要です。

アスベスト分析・測定・事前調査のお問い合わせ

メールフォーム

石綿(アスベスト)調査 お見積り・分析依頼

お問い合わせ

  • 秋田環境測定センター(株)業務課
  • 電話番号:018-864-1281

電話受付時間は平日、第1・第3・第5土曜日の8:30~12:00、13:00~17:30です。

ページトップへ戻る